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物理覚醒のお知らせ?

こんばんは。
今日はちょっと喜びを書こうと思う。

というのも、物理が自分の中で明らかに覚醒を始めているのである。

夏の間は結局殆ど力学、後ちょっと熱力学と波動をやったという程度で電磁気はほぼ勉強できず、結果今になって電気と磁気、後熱力の未習範囲とを何とか並行して進めている。
が、力学だけは意地でも夏の間に何とか一学期のテキストの全ての問題をやり切った。

結果としては、今になって理解が進む進む。
熱力学もポアソンの法則だとか新しい考え方は導入されているものの、
結局扱っているのは化学で既に慣れ親しんだPV=nRT=NkTか、運動エネルギー保存則・及び運動量保存則といった純力学的な内容も多いので結構理解は進んでいる。

電磁気についても結局のところ扱うのは「電気・磁気」という力に過ぎない場合も多く、
電気力線の考え方やキルヒホッフの第二法則に基づく回路の方程式など電磁気独自の分野も多いとはいえ、
新しい分野は正直法則を体に叩き込んでしまえれば、あとは力学的な考えをかなり利用できるということに気が付いたのである。というよりは、
「力学的に思考する」ということが結果的に「物理的に思考する」ということに繋がっているのやもしれない。
例えばローレンツ力なんかもそうだろう。大きさがF=qVBsinθであることさえ分かれば後はほぼ力学の問題である。

このことから私がもし物理の教師になるとしたら、夏の間に力学だけでいいから完成させろ、と言うだろう。
力学の考えが理解できていれば他の分野を解き進めるのも意外と速い(勿論新しい概念を取り入れる場合もあるが)ことに気付いたので、
ぶっちゃけ秋からの電磁気学となってしまったもののやはり入試には間に合いそうである。

予備校でも多くの物理講師が述べており、学校の教師ですらそう言っていたらしいのだが、やはり物理は力学が根幹をなしていると言えるだろう(波動はやや除外気味だが)。
運動の記述から始まり様々な力の図示や理解に加え、
運動方程式とそこから導かれる運動量と力積の関係、及び力学的エネルギーと仕事の関係。
後は単振動・円運動・慣性力と言った、応用的ではあるが他分野にも応用が利く重要な考え方。
この辺りを夏の間に結構やってきたが、今になって結構それが活きていることを痛感する。

カリキュラムの都合上力学はまだ完成している訳ではない。未習なのは万有引力・ケプラーの法則・力のモーメント及び重心系と言った3分野である。
が、この辺りは力学独自の色合いが強く、他の分野でも余り関連性が見いだせない。
このことから、他分野に応用可能な力学と言う意味では一通りの完成を見たと言っていいだろう。

後は「解き慣れ」であろう。
理解こそ進んでいるが、解き慣れてもいかないと此間の模試のように物凄い点数になってしまう。スピーディーに理解をアウトプット出来る訓練は積んでおきたい。
私の第一志望は幸いにして模試ほどは慌ただしくない時間取りが出来るとはいえ、
基礎~標準レベルの模試であればやはり出題される4問を50分程度で解き切れる、「解き慣れ」はしておきたいところである。
その為にも何とか10月ごろからは名問の森などでのアウトプットが始められるようにしたいし、MARCHあたりの過去問も使って標準的な解答スピードをセンター一週間前までに何とか仕上げる。

で、センターで適当にMARCHか理科大あたりを取れるように頑張って、後は第一志望に全てを賭ける。センターからの一ヶ月があれば、少しなら解答速度は上がるだろう。
物理化学、第一解答科目をどちらにしようかやや迷うが……やはり、唯一現役でも90%を超えた化学を第一にするのが無難だろうか。

ともかく、何とか物理を完成させ、冬季講習でM師の物理講義の予習で半分以上解答出来るようにしておく。
これが当面の目標だろう。

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