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「制止されなかった闇の中で」に関して。

こんばんは。

今回は勢いに任せて書いた「制止されなかった闇の中で」について、軽く設定など。作品はこちら

余談だが、相互リンク募集中(とても余談)。

さて。今回の「制止されなかった闇の中で」だが、タグからもお察しの通り「舞台だけは」新世紀エヴァンゲリオンの第三新東京市である。

エヴァ第十一話は「イスラフェル戦からひと月後、ネルフのある第三新東京市をなんらかの組織が停電させ、その時に第九使徒マトリエルが襲来する」というもの。
今回は、一般市民側からこの状況を利用させていただき、停電したエレベーター内に主人公のリエと少年(名前、年齢不詳)が閉じ込められたという訳である。。といっても、状況としてはぶっちゃけ加持とミサトの置かれていた境遇をパクったにすぎないのだが……まぁ、もう一組や二組ぐらい似たような起こってても不思議ではないし、気が向いたらもう一組ぐらい書いてみるかもしれない。

今回は幾つか実験的要素も入れている。
まず、初の「おねショタ」作品であるということ。いつも私が書くのはショタおねかロリおねばかりなのだが、今回は思い切って攻守を逆転させ比較的一般的な(?)カップリングとなった。
今回分かったことなのだが、「おねショタ」に関しては、というか恐らく「本来力がある側」(以下、これをAと呼称する)がそのとおり攻めの立場になる場合、「受け視点」「神視点」のいずれかになった方が良い気がする。だがこれは、後述する意図もありベストな質を保てているとは考えにくい為という説もあり、「実験は比較対象以外を同じ条件下で行うべき」という小学校で習う実験の原則を守れているとも言い難く、結論を出すにはまだ早急な部分もあるだろう。
一方で、Aが受けの立場になる場合、これはこれで「受け視点」「神視点」になった方が好いと思う訳だが、恐らくこれはAと呼べる者が絡む限り「受け」「神」何れかの視点になった方が好いのではないかということも示唆している。
とはいえ全くおねショタ、おねロリに関してこうとは言い切れない部分もある。
例えば、不思議と目の前の年端もゆかぬ少年少女に惹かれ、そんな自分に葛藤を覚えつつもどんどん責めはエスカレートしてしまう、だなんてシチュエーションであれば……。

もう一つ、今回は完全にほぼ一晩で書いた作品である。大体掛けた時間は四時間ほどだろうか。そのくらいの時間を以って、自分はどのくらいの分量を、どのくらいの質を保ち書けるのかということを改めて確認する目的があった。
この結果を見れば、四時間ほどで「それなり」の作品が出来ることが分かる。もう少しディテールを強化したりすることを考えればもう少し時間も掛かるかも。
物理的に掛かる時間、及び書くにあたり予測しうる疲労や空腹、それに伴う休憩も考慮すれば、八時間ほどがあれば「一万五千文字から二万文字」程度の、それなりのSSを完成させることが可能であろうという推論を得る。
今回は突発的なこともあり怠っていたが、事前に脳内である程度のキャラ設定等々を練ることが出来ていれば、更に五千文字程度の追加も不可能ではないだろう。
勿論これはフィジカル、及びメンタル面においても左右されるだろうが、今回の執筆は深夜の一時から五時前にかけてという「人間としての活動が本来行われるべき時間とは百八十度異なった時間帯」である以上、
何れも万全とは言えない状況下での実験であることは明らかである。したがって、少なくとも私が現状を保ち続ける限りはこの結果には一定の信頼性があると踏まえている。

全くの余談だが、私は個人的な実験やそれに伴う統計を考察する際、「比較的悪い条件での結果」を大事にしている。
何故なら「その条件でなおその結果が得られたならば、平均的にはそれ以上の結果を期待できるだろう」、という一種の皮肉的期待を込めてのことだ。
ただ流石に時間的効率を無視している訳ではなく、、最悪の条件に関してまで想定しているわけではないが(それでも場合によっては最悪の条件も考慮しなくてはならない場合……例えば実際の戦場に立ち、難易度の高い作戦を遂行する際のような場合もあるだろう。しなくていい状況であることに感謝)。

もう一つは、「舞台だけ借りる」二次創作というもの。一応去年書いたMHのSSでもそれはある程度実現しているのだが、アレはモガ村というゲーム内の村において、村長なども登場しており、かつ明確に「ハンター」という主人公になりうるキャラを使っているのである種一般的な二次創作に近い。
今回のものはそうではなく「キャラは一次創作、舞台は二次創作」という要素になっている。いわば「1.5次創作」である。
これに関しては、土壌となる舞台がコンテンツとして成熟したものであったのもあって比較的苦労はなかった。キャラだけ作ればいいならまだ容易いものだ。そうした1.5次創作としては、最後の方にある「溶けたアスファルト」のように原作のネタを意識したネタも入れることが出来る(エヴァファンの方ならお察しの通り、マトリエルの溶液によってアスファルトが溶けたのである)。
しかしこうした1.5次創作も意外と面白いので、今後もやっていければいいと思う。

という訳でキャラ設定。

・文月(ふみつき)リエ

勿論女の子。年齢は完全にストレートで大学を出て三年なので二十五歳ということになる。

名前の由来は、まず苗字はマトリエルの襲来する月(と予測される)十一月……と思ったのだが、最近仲良くさせて頂いているフォロワーの方と被るので急きょ別の被っていない苗字をと思ったところ、文月になったという訳だ。これは七月で、エヴァ的に言えばシャムシエルが襲来した月に当たる。
リエに関しては、まずこれを書きながら「恋の抑止力」という曲を聴いていたのだが、それを歌っているのが「水樹奈々」さんであった。その為初めはナナにしようと思ったのだが、文月に対してナナでは七と七とで七がダブってしまう……と考えた。
そしてナナという名前は別のところで使いたいな、とも思っていたので、そういえば奈々さんは声優だったなぁと思い、適当に他の女性声優で知っている名前から考えたところ「田中理恵」さんを思い出し、そこから「リエ」となったという訳である。

エヴァ世界的な設定としては「日本重化学工業勤めだったが、数ヶ月前に時田らによるジェット・アローン計画が失敗(⇒第七話:「人の造りしもの」より)、北海道の支部から第三新東京市にある子会社に左遷された」という経歴がある。

本人はショタコンでないことは勿論、その他に関しても至って普通のノーマル・ラヴ主義だし、性癖もくすぐり自体はそれほどハマっていない(少なくとも現状は)。ただ、男児に対するお仕置きという体を取るならばくすぐり、というある種短絡的とも言える発想で少年をくすぐったとみられる。
見た目はこの時スーツ姿で、一般的な日本の成人女性のほぼ平均的な体格に等しい。個性は少ないが、今回はそれで問題ないと思う。変わった設定のあるお姉さんより、敢えて「普通の」お姉さんである方が、今回に関してはより現実味が溢れていてエロスがあると思ったからだ。
その他蛇足として、好物は揚げパン。マカロンなど女子的に美味しく思えるものも良いが、セカンドインパクトによって世界が混迷期に陥った際、食糧不足となりながらなお美味しいと思える数少ない食糧がこれだったことに由来する。
性格はなんというかほぼ「普通」。優菜のようにやや影があったりする訳ではなく、本当に「普通」の女のソレである。しかし時折暴走癖がないわけでもない。今回はそれに伴い、暑さで性欲のリミッターが外れてしまったというのが実情であった。普段はそこまで性欲旺盛ではなく、経験回数も然程ではない。

・少年
彼に関しては年齢・名称共に不詳。
実はこの子が後に「渚カヲル」としてタブリスに人型の肉体を与えた……なんて二次設定を与えてもよかったのだが、残念ながら既に「かおる」という名前は使ってしまっている。何より体格がまだ小学生なのでそれは出来ないだろう。
具体的な身長は凡そ145cm、精通はしている(あるいは、物理的に可能になった)年齢ということを踏まえると、小学四年~五年くらいが妥当か。
もしかしたらトウジの妹であるサクラと同じ小学校に通っているかもしれないが、どうなるかはまだ未定。続けばそうなるかもしれない。
性格はリエという大人の女性を前にしているせいか結構オドオド気味だけど、これまた本来は「普通」である。それどころか小学四年から五年という歳にしてデパートにたった一人で来ているので、結構豪気な性格かもしれない(そのくらいの年齢の場合、小学校でそういう大きな店に一人で行かないように、という指導がなされる場合もある)。
蛇足ながら、好物はハンバーグ。嫌いなものは酢のもの。ハンバーグ好きが存外後にアスカとの意気投合になる……なんてことは多分ないはず。
性癖は現段階ではそういう概念が存在しないが、今回の経験でおねショタに目覚めてしまった可能性がある。
カヲル君の設定の名残として、好きなのは歌うこと。繰り返すが名前はあくまで未定。仮に次回があればその時リエが名前を聞くことだろう。


今回はこんなところだろうか。
色々実験も含んだ作品だったが、得たものは少なくなかったと言えよう。

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